2016年 01月 08日
平成二十八年は、穏やかな年明けとなりましたが、早や十日えびす・成人式… 本年もよろしくお願い申し上げます。 又 11日は鏡開き お鏡さん(鏡餅)を飾る風習の起源は定かではないそうですが、室町時代ころには 行事として定まったとか❔江戸時代頃より 鏡開き 鏡割りは、お正月に歳神様や仏さまにお供えした鏡餅を お下げして一年の無病息災などを祈り、神仏に感謝して、雑煮などにして頂く年中行事です。 商家では、新年の吉日に蔵開きをした事や、武家においては、鎧・具足に供えた餅を食した風習が一般化し た事 などなど…。殊に武家においては 刃物で餅を切るのは切腹を連想させることから 手や木槌で割り 更に「切る 割る」という言葉を避けて「開く」という言葉が使われるようになったとか❔。 鏡は円満 開くは末広がりを意味するとも言われます。 「鏡餅の割れが 多ければ豊作」と割れ方で占いをする地域もあるそうです。 また 一般的には松の内が終わった後の一月十一日に行われるようですが、十五日・二十日・四日に行なう所もあるようです。 鏡開きのお餅で、おしるこ・お雑煮などを美味しく頂いて、今年も健やかに過ごせますように!
by uohide-kyoto
| 2016-01-08 20:24
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